公務員試験

捨てれば勝てる。公務員試験の捨て科目の選び方・捨てるメリットを解説

捨て科目がなければ、公務員試験に合格するのは不可能。といっても過言ではないほど、捨て科目は大切なものです。

捨て科目を上手に使えば、あなたが公務員試験に合格するのは、ずっと簡単になります。

僕が公務員試験に合格するときも、かなりの科目を捨ててました。そのおかげで、点数配分の大きい科目の得点を伸ばせました。

捨て科目を作ることで、最低限の勉強で、得点を伸ばせます。そんな便利な勉強法「捨て科目」について、この記事では解説しています。

この記事を読めば、

  • 捨て科目について理解できる
  • 捨て科目が公務員試験合格に、必要な理由
  • どれを捨て科目にしたらいいのか

がわかります。

捨て科目を上手に使って、得点を伸ばしましょう。

Q.捨て科目ってなんのこと?
A.公務員試験で「あえて捨てる科目」

捨て科目とは、公務員試験に合格するために、試験範囲なのにあえて全く勉強しない科目のことです。捨てている科目→捨て科目。

「実際の試験では1問しか出ないけど、覚えるものが多い科目」などは効率が悪いです。そこで、その科目は思い切って「全部勉強しない」と捨てるのが、捨て科目です。

捨て科目を作ると、総合的にさらに高得点を狙えるようになります。たとえば下記の2パターンで考えてみましょう。

  • 配点10点の科目に、3日かけて勉強する
  • 配点30点の科目に、3日かけて勉強する

どちらが高得点になるかといえば、後者なのは当然ですね。3倍の得点になります。同じ3日間の勉強時間ですが、これだけ差が付きます。

こういった得点のメリットだけではなく、他にも捨て科目を作る理由があります。そもそも全科目を勉強するのが現実的ではないのです。

というのも、公務員の試験科目は全部で30科目もあります(国家公務員の場合)まともに勉強すると、まず間に合いません。

限りある勉強時間を効率よく使うため、捨て科目を作らざるを得ない。というのが、正直なところです。

公務員試験の捨て科目を調べるまえに

「そもそも受ける市役所の試験科目わからない」という人は、まずは情報収集しましょう。

もしかしたら、今年は募集0人かもしれないです。ドキッとしたら必ず確認しておきましょう。

情報収集のやり方については、こちらで紹介しています>>>公務員試験 準備の基本手順!情報収集のやり方を懇切丁寧に教えます

公務員試験で捨て科目を作る『メリット』

先程少しお話しましたが、ここいらでメリットをもう少し深堀りしておきます。捨て科目を作るのが怖い方もいるかと思いますので。

捨て科目を作ると、もっと配点の多い科目を勉強できるようになります。つまり、試験の点数を大きく伸ばせて、合格が近づくわけです。

時間がないから捨て科目つくる、というよりも、効率よく勉強時間を使うために捨て科目をつくります。

「50時間の勉強が必要だけど、試験では1問しか出ない」なんて科目を勉強するのは、効率が悪いためです。

古文なんで出題が0問のときだってあるんです。1問も出題されない可能性がある科目にたくさん時間をかけて勉強するより、6問出題される問題にたくさん時間かけたほうが、点数は伸びます。

ただでさえ、科目の多い公務員試験です。より点数の稼ぎやすい科目を重点的に勉強するのが、勝利への秘訣です。

ポイント:捨て科目を作ると、限りある時間で、効率的に勉強できる。配点の多い科目を重点的に勉強することで、得点を伸ばせる。

公務員試験で捨て科目を作る『デメリット』

大きなデメリットはありません。が、注意点はあります。

捨て科目は時間を作るためにつくります。そうして作った時間でゲームとかして無駄遣いすると本末転倒になってしまいます。(実体験)

捨てたから時間増えた!と思うと、サボってしまう方が多いです。私もそうです。。。

「時間が足りないから、しぶしぶ捨て科目を作って、時間を捻出しているんだ」と思うだけでも、やる気は違ってくると思います。

公務員試験のオススメ捨て科目はこれ

「なにを捨て科目にすればいいかわからない」って人は、下の「科目簡易表」と「捨ててOKな科目」を参考にしてください。

あくまで参考程度に、最後は自分の受ける自治体に合わせて調節していってください。将来を決める情報になりますので、しっかり裏をとって情報収集してくださいませ。

一般教養試験の科目簡易表

(右側のオススメ勉強法に注目)

 標準出題数範囲重要度特徴オススメ勉強法
数的推理5数学要素全範囲やる
判断推理4パターン系全範囲やる
空間把握4パターン系頻出のみやる
資料解釈3パターン系頻出のみやる
英語6センター程度英文過去問メイン
現代文5易しい過去問メイン
古典0ほぼ出ない捨てる
社会科学3専門の勉強で代替可(専門の勉強と同じ範囲)専門の勉強で代替(専門の勉強と同じ範囲)
時事3知識分野では出題数が多い速攻の時事2冊のみ
日本史1範囲大出題数少頻出のみやる
世界史1範囲大出題数少頻出のみやる
地理1頻出分野に偏りあり頻出のみやる
思想1範囲狭し全範囲やる
文学芸術0あまり出ない捨てる
物理1文系不利捨てる
化学1文系不利捨てる
生物1自然科学ではやりやすい頻出のみやる
地学1頻出分野に偏りあり頻出のみやる

(引用:公務員試験の参考書と勉強法-独学式- 公務員試験全科目の特徴【捨て科目を作るならどれ?】 より) 合わせて読みたい

一般教養試験の大特集!一般教養試験をわかりやすく解説&勉強のアドバイス!

専門科目の科目簡易表

下の表に記載されているスー過去は、問題集のことです。

「新スーパー過去問ゼミ」という、公務員試験の過去問をまとめた本。 「新スーパー問ゼミ」略して「スー過去」 出版社公式HP>>>「新スーパー過去問ゼミ5」シリーズ 【教養分野】【専門分野】 が順次発売!

 出題試験範囲重要度特徴オススメ勉強法
憲法ほぼ全専門試験で出題全範囲スー過去
民法1ほぼ全専門試験で出題全範囲スー過去
民法2ほぼ全専門試験で出題全範囲スー過去
行政法ほぼ全専門試験で出題全範囲スー過去
ミクロ裁判所以外でほぼ出題全範囲スー過去
マクロ裁判所以外でほぼ出題全範囲スー過去
財政学経済のおまけ頻出範囲のみスー過去
政治学教養とも関連 頻出範囲は狭い頻出範囲のみスー過去
行政学経営学政治学社会学と関連頻出範囲のみスー過去
経営学公務員試験では暗記科目頻出範囲のみスー過去
社会学行政学政治学と関連頻出範囲のみスー過去
国際関係地上受験者で出題多地上ならスー過去 その他捨て
会計学国税以外は捨てましょう国税ならスー過去 その他捨て
労働法労基国葬以外は捨てましょう労基ならスー過去 その他捨て
刑法裁事国葬以外は捨てましょう裁事ならスー過去 そのた捨て
商法裁事国葬以外は捨てましょう捨てましょう コスパ悪し
社会政策地上受験者にはコスパ良地上受験ならまるパス+まるイン
教育学国家一般受験者にはコスパ良捨てましょう コスパ悪し
心理学国家一般受験者にはコスパ良捨てましょう コスパ悪し

(引用:公務員試験の参考書と勉強法-独学式- 公務員試験全科目の特徴【捨て科目を作るならどれ?】 より)

ポイント:捨ててOKな科目

  • 自分が全く勉強したことのない専門科目
  • 点数配分が低い専門科目(商法・教育学・心理学など)
  • 点数配分が低いのに、覚えることが多い一般教養科目(古典・芸術・物理・科学など)
  • 限りある勉強時間を効率よく使うため、捨て科目をうまく使おう
  • 「配点が低いけど、勉強量の多い科目」は捨て科目にする。

まとめ:公務員試験に合格するなら、捨て科目を作るべし!

捨て科目は公務員試験に合格するために、欠かせないもの。

ただでさえ、科目の多い公務員試験です。より点数の稼ぎやすい科目を重点的に勉強するのが、勝利への秘訣かと思います。

現実的ではない勉強範囲をみて、どうやって「及第点」を狙うか? なんて腕の見せどころですね。社会に出ると、そういった問題ばかりです。

はじめのうちは、科目を捨てるのは怖いと思います。しかし、全科目勉強して、それぞれ中途半端になるほうが恐ろしくありませんか?

捨て科目を作るメリットは、とても大きいです。ぜひチャレンジしてみてください。

  • 限りある時間で、効率的に勉強できる。
  • 配点の多い科目を重点的に勉強することで、得点を伸ばせる。

あなたも、勉強を始める前に、捨て科目を作っておきましょう。より効率的に点数を伸ばせるようになりますよ!

合わせて読みたい»【2018年】公務員試験のボーダー予想|合格者の決定方法

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井上 岳
1994年生まれ。月商1億円規模のECサイト運営しているWEBマーケター。複業ではSNSマーケで130万円の利益をあげたり、実店舗のWEB集客コンサルしたり。前職は市役所と北海道庁の併任勤務をしたキャリア公務員でした。公務員として培った税金の知識・マネーリテラシーを活かしたFPもやるなんでも屋です。 »経歴・実績の詳細はこちら