ポートフォリオワーク

ゼロから始める小さい副業で独立する方法|ポートフォリオワーカーになるロードマップ

ポートフォリオワーカーのロードマップ

こんにちは。イノウエガク(@inouegaku01)です。

この記事は、収入の柱を複数もつ、ポートフォリオワーカーになるまでのロードマップです。

ポートフォリオワーカーとは、複数の職業・複数の収入源を持ちながら働く人のこと。収入源を複数にすることによってリスクヘッジをしたり、やりたい仕事を複数掛け合わせることで人生の充実を図る

https://woman-type.jp/wt/feature/19440/

そんな「ポートフォリオワーカー」になる方法を、6ステップでご紹介します。各ステップに実践編もご用意しました。1つ1つ、手を動かして、ともにステップアップしていきましょう。

筆者であるわたしも、ポートフォリオワーカーです。いまでは独立してますが、新卒は公務員(土木職)だったんです。25歳で退職しています。

公務員として、そこそこ優秀だったわたしは、10年後には係長になっているビジョンが明確になっていました。ところが、大変申し訳ないことですが、係長はまったく楽しそうではありません。「楽しくない将来がみえているなら、いま未来を変えるしかない」と、一念発起。

趣味ブログを入り口に、マーケティングを独学。土木系公務員から、民間企業のウェブマーケターへ転職しました。ECサイトを通じてたくさんの経験をさせていただき、2年後に独立。現在は、メディア運営、SNSコンサルティング、ファイナンシャルプランニング、ウェブ制作、起業支援など、複数事業を展開して生活しています。

ポートフォリオワーカーには、どんな人だってなれます。土木職のわたしが、独学でウェブを学び、ついには独立して生活していくらいです。

こんなストーリーをつくるのは、難しくありません。自分を見つめなおして、正しい努力を積んでいけば、決して夢ではありません。仕事も、収入も、生き方も自分で決める。ポートフォリオワーカーに、いっしょに成長していきましょう!

ステップ0:ポートフォリオワーカーとは?

好きなことを仕事にして生きる人です。得意分野1つで食べていくわけではありません。いくつも、収入の柱があります。複数の事業をかけもちして、本業・副業の垣根もなく、自分のスキルと経験を分散して働きます。

副業時代のその先。本業と副業のラインすらなくなった、新しい働き方です。まだ日本には浸透していませんが、必ずスタンダードになるはずです。思い返せば、2010年には「副業なんてとんでもない!」な時代でしたが、2020年は「さあ、副業解禁」に。たった10年で、こんなに働き方は変わりました。さらに10年、2030年になれば、本業と副業には、区別がなくなっていると思います。

やりたいことは、なんでもチャレンジする。いくつも事業を持つ。自分らしさ、強みを生かして挑戦する。それが、ポートフォリオワーカーです。

ステップ0 実践編 今のあなたの、10年後は?

現実的な、10年後の姿をイメージできますか? 現実的な10年後です。いまと同じ会社にいて、昇進しているかもしれませんね。結婚している人もいるかも。

その現実的な未来は、理想的な未来でしょうか。昇進した役職は、魅力的でしょうか。家庭をもつことを、今のあなたは、どう思うでしょうか。少しでも違和感を覚えるなら、副業にチャレンジしてみてください。

働き方をかえれば、人生が変わります。通勤ふくめ、1日10時間は働くことに使っているはず。仕事は、ほぼ人生。仕事をかえれば、人生は変わります。

その第一歩に、副業をはじめてみましょう。小さな副業でも、成功すれば独立できます。自分らしく生きていく未来も、夢ではありません。

クラウドソーシングなどで手軽にライターをするのも悪くはありませんが、将来の独立をゆめみるなら、自分の事業をつくることを薦めます。スキルアップと、経験値と、将来性が段違いです。

参考記事»クラウドソーシングで流行る副業は、稼げない法則(ただし発注者は別)

というわけで、長くなりましたが、ここから、あなたの得意をいかした事業をつくっていきましょう。目立った特技がなくても大丈夫。誰だって、ゼロから、自分の事業をつくれますよ。

ステップ1:得意なことをみつける

ポートフォリオワーカーは、多数の事業をかけもちしています。もちろん、人によって、事業はさまざま。わたしのように、ウェブを起点にする人もいますし、写真を起点に活躍している友人もいます。

どんなポートフォリオワーカーにも、共通点があります。「得意なこと・好きなことを、仕事にしている」ことです。どうせ起業するのであれば、得意なことでやりたいですよね。

あなたの得意なこと、何ですか? 続く実践編で、書き出してみましょう。

ステップ1 実践編

得意なこと、好きなこと、できることを、紙に書きだしてみよう。趣味のスキルでも、本業でやっていることでもOK。

まだ成長途中と思ったり、自信がないスキルでも、書き出してみましょう。自信がないスキルでも、他人から見れば、目が眩むほど高度なスキルだったりします。

<たとえば>

  • 車の運転
  • 人事(本業)
  • 趣味のバイク仲間
  • ブログ(WordPress)の立ち上げ
  • などなど

たとえば、車の運転。「そんなもの、できて当然でしょ?」と思うかもしれません。しかし、公共交通機関がなく、足の具合も悪いご老人にとっては、車を運転してくれる人は、ありがたい存在になります。毎月1万円くらいで、スーパーへの買い出しを代行してあげるビジネスができそうですね。

なんてことのないスキルでも、お金になります。自分の経験、スキルを、趣味を見つめなおして、できることを言語化していきましょう。

できることを洗い出したら、次のステップです。

ステップ2:できることから、事業のアイデアをつくる

あなたができることで、身近なひとを助けられないでしょうか。なにか良いアイデアがないか、考えてみましょう。このアイデアが、事業のタネになります。

  • 日常で不満に思っていることを解決したり
  • 身近なひとの困りごとを解決したり
  • 「こんなサービスあったらいいな」を形にしたり
  • 面倒なことを、妥当な価格で代行したり

どんな小さなアイデアでも、気軽に書き出してください。小さなアイデアから、大きなイノベーションにつながることもあります。事業の素体をつくっていきましょう。

ステップ2 実践編

ステップ1の実践編で書きだした、できることリストをみて、「●●ができる、ということは、誰の役にたつ?」と自問自答をくりかえします。

<●●ができる、ということは?>

  • 車の運転ができる
    ↓ということは?
  • 誰かの替わりに運転ができる
    ↓ということは?
  • 車の運転ができない人をたすけられる
    ↓ということは?
  • ご老人には求められるかもしれない
    ↓ということは?
  • スーパーへの買い出し代行には、需要があるかもしれない

事業のアイデアができたら、付加価値をつけていきましょう。続くステップ3で解説します。

ステップ3:できることを”パッケージ”にする

ただ単に「スーパーへの買い物を代行する」だけだと、お金を払うほどの魅力が、ないかもしれなせん。そこで、小さい付加価値をくっつけて、より魅力的なサービスにしていきましょう。

ステップ2で思いついた事業に、新しい機能や、ちょっとした価値をくっつけます。

スーパーの買い出し代行を、例に考えてみると…

  • 買い物リストをかっこよくして、裏にマニュアルがついた、わかりやすい注文書をつくろう
  • 注文書以外にも、紙のメモだけで注文できるようにしよう。定期配送サービスや、ネットスーパーの申込を難しく思うひとには、紙のメモで注文できるのは価値があるはずだ。
  • お米のような重たい荷物は、家のなかまで配送するサービスをつけよう
  • ついでに、郵便物をポスト投函したり、宅急便を代わりに送ってあげる無料サービスもつけよう
  • 契約した家庭に、チラシを配るのも面白いかも。地元の企業とタイアップして、広告宣伝費をもらえないかな?
  • ご老人が契約するのではなく、息子・娘からの思いやりのカタチとして商品をブランディングすれば、新しい価値観を生み出せるかもしれない。
  • などなど、、、

ポイントは、お客様を明確にイメージすることです。足が悪いご老人であれば、困っていることはなんだろうか?

ステップ3 実践編

お客様をイメージしながら、ちょっとした思いやりや、小さい機能を考えてみましょう。次のリストをもとに考えてみてください。

  • お客様がストレスを感じることは何か?
  • お客様が喜んでくれそうなことは何か?
  • 面倒を代行できないか?
  • 個別で対応するサービスにできないか?
  • デザインを変えて、より専門性を出せないか?
  • 新しい機能をつけられないか?
  • 魅力的な「おまけ」をつけられないか?

こんな具合に、小さい事業に、いくつも付加価値をつけていきます。小さな機能をまとめて、パッケージにしましょう。

事業名をつけて、サービスを言語化すれば、事業の完成です!

<買い物代行サービス「カワリニ」サービス内容>

  • 60代以上をターゲットにした買い物代行サービス
  • 市内・市街のどこでも、買ってきて欲しいものを、代わりに買ってきます
  • ご注文は、紙のメモ1枚でOK。カンタン!
  • チラシに○をつけるだけでもOK!お得にお買い物♪
  • お米や、お水など、重たいお荷物はおうちのなかまで運びます
  • 無料のポスト投函サービスつき
  • 月1万円で、2回まで無料でお買い物を代行♪
  • いま契約いただければ、1ヶ月無料!

ステップ4:0円で仕事を請け負う

事業パッケージが完成したら、さっそくデビューしましょう!

といっても、いきなり有料で販売は難しい。0円でお仕事をいただいて、テスト、かつ、実績作りをしましょう。実績を作れるし、経験値もつめます。お金ではみえない価値があります。

まずは、家族や友人にサービスを提供してみるのがオススメです。忌憚のないレビューをもらいましょう。自信がついてきたら、企業相手にサービスを紹介してみるのも、良いと思います。

もちろん、有償からスタートするのも、ありです。しかし、初めて自分でビジネスをつくるひとは、0円で始めることをオススメします。最初は、かならず失敗するからです。

思っていたように仕事が回らない。利益が想定よりでない。人が足りない。時間が足りない…などなど。そういった失敗を、0円でもらった仕事で経験しておきましょう。ここで失敗しておけば、有償化してからの、致命的な失敗を減らせます。

もちろん失敗は失敗。お客様には申し訳ないことです。でも、0円なので、よっぽどの失敗でなければ、大きなクレームにはなりません。

ステップ4 実践編

顔見知り・知人あたりから、事業を紹介してみましょう。

「最近、個人で●●サービスをはじめたんだ。今、モニターしてくれる人を探していて、よかったら使ってみてくれない? テストだから、0円でいいよ! その代わり、サービスを使い終わったら、感想を詳しく教えてね」

0円なので、売るのは難しくありません。知人づてに小さな紹介報酬をつくって、お客様を紹介してもらうのも◎。

契約をとれたら、全力で事業をすすめていきましょう! 0円ですが、練習ではなく本番です! 本気でサービスを提供して、その感想をきいて、事業に反映していきましょう。

2〜3回くらいやってみて、自信がついてきたら、有償化です。

ステップ5:有償化する

2〜3回くらいお仕事を経験すれば、十分経験値はつめていると思います。そろそろ、有償化しましょう。

実際に仕事をやってみると、値段にたいするイメージも変わってきます。「最初は、月1万円で良いと思ったいたけど、実際やってみると、月1万円は儲けがでない。やっぱり2万円は欲しい」なんてことも、よくある話です。

一度値段を決めると、なかなか変更しにくくなります。しっかり考えて値決めをしたいですね。

ステップ5 実践編

価格設定には、さまざまな考え方があります。

  • 相場に合わせる
  • 相場から少しさげて、契約を増やす
  • あえて相場から大きく外して、目立たせる
  • 必要な売上から逆算する
  • メイン層の金銭感覚にあわせる
  • レビューを参考にする

相場があれば、そこに合わせても良いですね。相場の2倍にして、プレミア感をうみだし、富裕層に販売する手段も。契約を増やすために、相場よりもずっと安くすれば、飛ぶように売れることでしょう。しかし、利益があがらず、こちらの体力も消耗していきます。お客様と、事業者側が、win-winになっていることも大切です。

自分が生活するのに必要な金額から、逆算して値付けすることもできます。1つ2万円で買い物代行サービスを売りたいなら、2万円でも満足するような、機能・価値をつけていけば良いのです。

メインになるお客様の、金銭感覚も影響します。年収400万円のサラリーマンと、年収2,000万円のサラリーマンなら、払える金額や、満足の基準も変わってきます。個人と企業でも、金払いは違いますね。

どんな考え方にしろ、メイン層のお客様が、満足する金額にするのがポイントです。0円で仕事をうけおってきた経験をもとに、お客様がいくらなら満足してくれそうか、考えるのもオススメです。

後から金額を変えることもできます。それなりの理由は考える必要はありますが。答えがでないなら、ときには度胸、バシッと決めてしまいましょう!

ステップ6:事業を売る

値段がいくらだろうと、あなたのサービスをもとめる人は、存在します。契約するのが、100人にひとりか、1000人にひとりか。ようするに確率の問題です。

  • 200人にひとりが買うなら、1万人に紹介すれば、50人が買います。
  • 100人にひとりが買うなら、1万人に紹介すれば、100人が買います。

事業を売るには、試行回数と、確率をあげる2つの要素があります。

  • たくさんの人にアピールすること
  • 事業を知った人が、買う確率を増やすこと

この2点を両立していきましょう。

ステップ6 実践編

<たくさんの人にアピールする>

  • 人が集まるところに、広告をだす
  • ウェブで広告をだす
  • 飛び込みで営業をかける
  • 紹介制度をつくる

人目につく回数が多くなれば、その分チャンスも増えます。それと当時に、見たひとに買ってもらえる確率もあげていきましょう。

<売れる確率を増やす>

  • 値段を下げる
  • サービスレベルを上げる
  • 新しい機能をつける
  • 付加価値を生み出す
  • レビューを見せる
  • 営業マンと手を組む

営業が得意なひとと、タッグを組むのもオススメです。「営業で独立したい」と思う人や「副業として営業をしたい」と思う人も増えています。そういった人をSNSで見つけて、営業してきてもらう、なんてことも良いですね。

たくさんの人にアピールすること、そして売れる確率を増やすこと。この2点を両立していけば、事業は売れていきます。ポートフォリオワーカーとして、スタートできましたね。

ようやく、1つの事業が完成です! お疲れ様でした。

まとめ:ポートフォリオワーカーへのロードマップ

事業をつくるのは、難しくありません。

1つ1つ、階段を登っていけば、誰でもスタートできます。小さい事業を、1つ作ってみましょう。

ポートフォリオワーカーは、小さな事業を何個もつくって生活しています。自分で作った事業だけでなく、知り合いの会社の役員になり、協力して事業を展開する人もいます。

どんな事業を展開するかは、自由です。仕事も、生き方も、自分で決めます。

辛いこともあるけれど、自分で選ぶ人生は、とてもパワフルで楽しいものです。いっしょに、ポートフォリオワーカーになりましょう!

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イノウエガク
運営責任者/ライター: イノウエガク 北海道在住のライターです。 olbb(株)取締役、ガクマーケティング代表 市役所と北海道庁職員を併任した後、WEBマーケターに転職。2年後に独立し、現在はライター&経営者をしています。 「働き方をもっと自由に、だけど堅実に」がモットー。 ■もう少し詳しく ≫個人的なプロフィールはこちら ≫ライターとしての活動実績などはこちら(外部リンク) ≫ワタシのシュウカン ≫ワタシのサブスク